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日経平均最高値に迫る 今から資産運用を始めても大丈夫?【2024年2月】

<<<以下はニュースレターの原文です>>>

年明けからの株式市場は日米とも堅調です。

日経平均の史上最高値は1989年12月29日の38,915円ですが、現在はこれを抜けるかに注目が集まっています。

多くの投資家は、値上がりしているときは「こんな高値で買いたくない」と考え、値下がりしているときには「こんな暴落時に買いたくない」と考えます。

では、いつ買えば良いのでしょうか?

下のグラフは、1985年からのNYダウ平均株価の推移です。

短期では上昇や下落を繰り返すものの、長期では一貫して上昇トレンドにあることがわかります。

なぜこのような値動きになるのでしょうか?

株式とは、会社を立ち上げてビジネスをスタートするときに、その元手(資本金)を提供した人に対して、その会社のオーナーである証として発行される、言わば会社の「権利書」のようなものです。

そして、すべての会社は、より大きな売上げをあげて、経費は出来るだけ抑えて、利益を最大化すべく日々努力しています。

毎年計上される利益の分だけ会社の資産は増え続けることになります。

会社の資産が増え続ければ、会社の「権利書」である株式の値段が上がって行くのは、ある意味必然です。

企業が将来あげるであろう利益に対して、投資家が過剰に期待したり、過度に悲観的になったりすることで、短期的には株価が上下しますが、長期で見れば、その企業があげた利益の分だけ株価が上昇することになります。

いつ買えば良いのか?

私の答えは「毎月買って、長期で保有すれば良い」です。

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