日経平均株価が史上最高値更新!!資産運用は富裕層の特権なのか??【2024年3月】

<<<以下はニュースレターの原文です>>>
2月の株式市場は日米とも上昇しました。特に日本株は1989年12月の38,915円を34年2か月ぶりに上回り市場最高値となりました。
新NISAのスタートも相まって、世間は『プチ投資ブーム』の様相を呈しています。
テレビ、雑誌、インターネットなどの媒体を見ると、今後の市場動向に関する意見は2つに割れています。
1つは、「現状はバブルであり、バブル崩壊は間近だ」といったネガティブな意見。
もう1つは、「デフレを脱却した日本経済が新たな成長ステージに突入!!日経平均10万円も視野」といったポジティブな意見です。
どちらの意見が正しいのでしょうか?
実は、見ている時間軸が違うだけで、どちらの意見も正しいのかもしれません。
数か月~数年のスパンでみれば、株価が現状を下回る場面はあるでしょうから、その時は前者の意見が正しかったとなるでしょう。
一方で、10年、20年、30年といったスパンでみれば、企業が利益を生み出し続ける限り、株価水準が上がり続けるのは必然であり、いずれ日経平均が10万円を超えることも十分にあるでしょう。
資産運用を行うときには、時間軸を意識することが、とっても大切だと感じています。
私の場合は、短期間の値動きを予測することは諦めて、長期でみればきっと成長するよね・・・くらいの感覚で資産運用を行っています。
短期であれ、長期であれ、まず株主にならないことには、市場の成長を享受することは出来ません。
『現在の株高は、富裕層や大企業に恩恵があるだけで、一般庶民は何の影響も無い』などといった意見を目にしますが、これは、1,000% 誤った意見です。
現在は、月々僅かな金額の積立から始めて、誰でも、簡単に、大企業の株主になることが出来ます。
有名企業の優秀な社員たちが、自分のために働くといった状況を簡単に作ることが出来るのです!!
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