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インフレマインドへ転換を【2024年7月】

<<<以下はニュースレターの原文です>>>

7月になりました。 今年の夏も猛暑が予想されています。 年齢を問わず熱中症には要注意ですね!!

さて、今回はインフレのお話です。

ここ数年、物価の上昇を実感する場面が多くなりました。

ガソリン、電気料金、外食、自動車や家電などの耐久消費財・・例を挙げればきりがありません。

物の値段が上がるということは、「お金」の価値が下がるということです。

「昨日まで100円だ買えていたものが、今日は120円になっていた!!」インフレが定着すれば、そんな風景が当たり前になります。

このような状況の下で、超低金利の銀行預金にお金を預けておくのは、炎天下に氷の塊を置いておくようなものです。

時間の経過とともに確実に氷の塊は小さくなってしまいます。

『今、欲しい物を我慢して、将来の為に貯金しておく』

インフレの時代には、そんな堅実なやり繰りが仇になるかもしれません。

例えば、欲しい車を我慢して500万円を銀行の定期預金に預けた場合、20年後に定期預金は502万円(金利0.02%の場合)になっていますが、買いたかった車は724万円(インフレ率2%の場合)になっていたなんてことになります。

インフレの時代には、「欲しい物はなるべく早く買う」のがお得ということになります。

もし、そうしないのなら、インフレ率を上回るリターンが得られる資産で保有しておく必要があります。

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