資産運用① 株式ってなに?

そもそも、株式ってなに?
資産形成・資産運用を進める上で、これが解っていなければ、始まりません。

でも、法的に厳密な解説をすると、とても退屈な話になってしまいますので、ここでは資産運用・資産形成という視点に絞って解りやすくお伝えします。

ある会社の株式を買うということは、その会社のオーナーになるということです。会社のオーナーである証、それが株式です。

オーナーですから、その会社の「儲け」は自分の「儲け」であり、その会社の「損失」は自分の「損失」となります。

例えば、素晴らしい事業アイデアを持っているけれども、その事業を始めるための資金を持っていないAさんがいたとします。
そこで、『あなた』が1,000万円の資金を提供して、Aさんはそのお金を資本金として会社を設立し、事業をスタートさせたとします。

この場合、この会社の株式は、資金を提供したあなたが持つことになります。オーナー(株主)はあなたであり、Aさんはその会社で働く雇われ社長ということになります。

事業は順調に推移して、最初の1年で500万円の利益をあげたとします。
このとき、会社の資産は、元手(資本金)1,000万円+利益500万円=1,500万円となっています。
会社のオーナーは株主であるあなたですから、あなたの資産が1年で1.5倍になったことになります。

この会社が2~3年目も同じように500万円ずつ利益をあげた場合、
会社の資産は、元手(資本金)1,000万円+利益500万円×3年=2,500万円となっています。
あなたの資産が3年で2.5倍になったことになります。

ここで、
あなたの資産がどんどん増えていくのを見ていたあなたの友人が、
「その会社の株式を5,000万円で譲ってほしい」と提案してきました。

まだ資産が2,500万円しかない会社の株式を5,000万円で買いたいと言う友人は、いったい何を考えているのでしょうか?

きっとその友人は、こんな風に考えているはずです。

『この会社は、これからも毎年500万円の利益をあげていくだろう。
そうすれば、あと5年で会社の資産は5,000万円になる。
そして、そこから先の利益は、全て自分のものだ。』

このように、株式の価格は、その会社が現時点で持っている資産だけではなく、将来の利益の額も織り込んで決定されていきます。

株式を友人に売却するのか、そのまま自分で保有するのか、それはあなたの自由です。
いずれにしても、あなたはAさんが始める事業に出資したことで、資本家として大きな利益をあげたことになります。
労働者として働いて利益をあげたのではなく、株主(資本家)として利益をあげたのです。

株式とは何か、株式投資とは何かを極々簡単に解説すれば、こんな感じです。

しかし、株式投資には、あなたの資産を減らしてしまうリスクも潜んでいます。
株式投資のリスクについては、別の投稿で解説したいと思います。

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