資産運用③ 資本家になろう!!

「株式は、値上がりすることもあれば、値下がりすることもある。そんな危なっかしいものに自分の大切なお金を投じることは出来ない!!」
そんな風に考えている人が、私の周りにも沢山います。
でも、それは、本当に勿体ないことです。

株式投資をしないということは、「労働所得」と並ぶもう一つの収入源になり得る「資本所得」を放棄することであり、世界経済の成長の恩恵を享受する術を放棄することにもなるからです。

労働所得?
資本所得?
世界経済の成長?

こういった類の単語が出てきた途端に耳にシャッターが下りそうになっている人も多いかもしれませんが、どうかもう少しお付き合い下さい。

労働所得とは、文字通り、働くことで得られる所得です。
会社員の方のお給料は、その典型です。

一方、資本所得とは、資本から得られる所得です。
資本を資産と言い換えても良いかもしれません。
資産を元手に新たな資産を生むこと、それが資本所得です。

資本には、土地や建物など様々な種類ありますが、資本主義社会においては、やはり株式がその代表です。
株式は、会社のオーナーであることの証ですから、会社という資本(資産)が、新たな資産を生みだしてくれれば、それが株主にとっての資本所得です。

ここで、ある会社の決算書をみてみましょう。

皆さんも十分お解りのこととは思いますが、一応ご説明しますと、
原価は、商品や原材料の仕入れにかかった金額のことで、
経費は、社員の給与などのコストのことです。

利益が1億円ということは、会社の(純)資産が1億円増えたということです。会社は株主のものですから、株主の資産が1億円増えたことになります。会社の利益こそが、株主(資本家)の所得の源泉です。

一方、この会社に勤務する社員(労働者)の所得は、経費の一部である人件費がその源泉です。

さて、この会社が売上高10億円から100億円に成長した場合、どんな変化が起きるでしょうか?

会社の目的は、”できるだけ大きな利益”をあげることです。
利益を大きくするための手段は、
① 売上をできるだけ大きくする
② 原価をできるだけ抑える
③ 経費をできるだけ抑える
の3つです。

ですから、
売上が10倍になって、10倍の量を仕入れるようになれば、1個当たりの値段を安くしてくれるように取引先と交渉するでしょうし、

売上が10倍になっても、社員を10倍雇ったりはせず、できるだけ経費を抑えようとします。

その結果、会社の決算書はきっと ↓ のようになります。

繰り返しになりますが、
労働者の所得の源泉は、会社の経費であり、
資本家の所得の源泉は、会社の利益です。

この例では、会社の売上げが10倍になっても、労働者の所得の源泉(経費)は8倍にしかなっていない一方で、資本家の所得の源泉(利益)は28倍になっています。

つまり、労働者は、会社の成長の恩恵を一部しか受けることが出来ないのに対して、資本家は、会社の成長の恩恵を何倍にも増幅して受けることが出来るわけです。

全ての会社は、”できるだけ大きな利益をあげよう”と常に考えていますから、全ての会社で同じようなことが起きるはずです。

ですから、多くの会社の売上げが伸びて、経済が成長するとき、労働所得だけに頼っている人と、資本所得もある人とでは、大きな格差が生じることになります。

これから世界経済は益々成長して行きます(なぜ成長するのかについては、次回の投稿で解説したいと思います)。
そんな中で、あなたにも、是非、資本所得を手にしてもらいたいと思います。

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