預金金利が137倍になりました!!【2025年7月】

<<<以下はニュースレターの原文です>>>
皆さんは現在の定期預金の金利が何%かご存知でしょうか?
2025年7月現在、県内最大手の地銀の定期預金の金利は0.275%(預入期間1年)です。
ほんの数年前には0.002%でしたから、実に137倍になっています。
100万円を1年間預けたときの利息は20円から2,750円に爆増しています。
「ノーリスクで得られるリターンが137倍になったのだから、わざわざリスクを取る必要なんてないのでは?」そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ここで注目しなければいけないのが「物価」です。
消費者物価指数の推移をみると、2022年が+2.5%、2023年が+3.2%、2024年が+2.7%となっています。
この様な状況で定期預金にお金を預けておくことは、どんな意味を持つのでしょうか?
例えば、今年生まれた孫が大学へ進学するときの為に500万円を定期預金に預けておくという選択について考えてみます。

文部科学省の調査では、2023年度の私立大学入学者の初年度納付金等の平均額は、文化系学部で119万円となっています。
今、お孫さんが大学に入学するのなら、500万円で4年間の授業料を賄うことができます。
でも、18年後はどうでしょうか?
定期預金の金利が0.275%のままなら、500万円は、18年後に約525万円になっています。
一方、大学の授業料が2024年の消費者物価指数と同じ+2.7%で18年間上昇した場合、初年度納付金等の平均額は192万円になっています。
192万円×4=768万円ですから、定期預金にある525万円では足りなくなってしまっています。
せっかくお孫さんの為に用意した500万円の価値が、大きく棄損してしまうことになります。
『物価上昇率 > 預金金利』という状況下では、定期預金は、確実に損をする投資先だということになります。
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